ブドウトラカミキリ
ブドウトラカミキリ(葡萄虎髪切(カミキリムシは天牛とも書く)) Xylotrechus pyrrhoderus
成虫は12-15mm程度の細長い甲虫で、黒い体で前胸部は暗赤色、鞘翅に2本の黄色の鮮明な横帯があり、一見スズメバチのように見えます。
年1回発生します。芽や枝の隙間に産卵し、孵化幼虫は枝や芽の基部の樹皮下に食入します。その後、木質部に穿孔して越冬します。枝の外観では、この部分が黒変するので侵入箇所がわかります。翌春から木部を大きく食害し、枝枯れを起します。老熟幼虫は20mm程度の黄白色、頭部が大きい棒状で、7月に枝内に蛹室を作って蛹化し、8月頃成虫が羽化します。