ゴマダラカミキリ

ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切<カミキリは「天牛」とも書く>) Anoplophora malasiaca

成虫は60-70mmの光沢のある黒地に白い斑点が散った細長い甲虫で、6月から10月にかけて現れます。体長の2倍近い白黒の斑模様の触角が特徴的で、街路樹にも付くので都市部でも見られます。
幼虫は最大60mm程度の淡褐色棍棒状ですが、樹幹内にいるので外からは見えません。幼虫は樹皮下の形成層を齧って成長します。ミカンに限らず各種の樹木を加害して樹勢を損ない、あるいは枯死させます。生育に伴って樹幹内に坑道を作り、外に木屑を排出することで被害に気づくことになります。幹内の地際近くで幼虫で越冬、春に蛹化し、6月前後に羽化して樹木の新梢を齧り、その後、幹に産卵します。
防除のためには、成虫が枝先にいて新梢を齧るところを狙って薬剤を散布するか、幹に薬剤を散布して産卵を阻止する方法があります。

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