ジャガイモガ

ジャガイモガ(馬鈴薯蛾) Phthorimaea operculella
成虫は静止時は8mmほどの灰褐色に暗色の斑紋がある棒状の蛾です。
暖地ではナス科植物で周年発生し、年数世代を経過します。休眠性はなく、寒冷地では越冬できないとされていますが、貯蔵塊茎でも繁殖するので、人為的移動により北海道まで分布しているものと見られています。
成虫は葉の葉脈や塊茎の目に産卵します。老熟幼虫は10mm前後で、緑色あるいは黄褐色の棒状をしており、バレイショの茎葉や塊茎に食入します。葉を食害する場合も、組織内に潜り込んで葉肉を摂食するので、表面には現れません。塊茎に食入した場合は、坑道を作って中に入り、虫糞を外に排出します。最後に幼虫は外に出て繭を作り蛹化します。

ジャガイモガ成虫

 

ジャガイモガ幼虫

 

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