菌核病

菌核病 Sclerotinia sclerotiorum
葉、茎に発生します。
トマト、きゅうりなどの果菜類やきゃべつ、レタス、はくさいなどの葉菜類他花卉など多くの作物に発生します。
本病は、菌核→子嚢盤形成→子嚢胞子→菌糸→菌核の生活サイクルを繰り返します。初期感染は、一次伝染源である土壌中の菌核から直径5mm位の子嚢盤(キノコ)を作り、形成された子嚢胞子が飛散して、葉茎の傷口や落下した花弁に付着し菌糸を伸ばし侵入発病します。
越冬は被害残渣内や菌核で行われ、菌核は乾燥状態だと4-6年生存できますが、湛水下では速やかに死滅します。発病適温は15-24℃で、100%に近い湿度で多発します。北海道では開花20日前後より発生が多くなります。
病斑部分に。白色綿毛状のカビが形成されてからの薬剤散布では手遅れで、治療効果のある薬剤はないため、発病前の定期的な予防散布が重要になります。

 

 

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