キンモンホソガ・ギンモンハモグリガ
キンモンホソガ(金紋細蛾) Phyllonorycter ringoniella
成虫は6mmほどの金茶色の地に銀灰色の縞がある細長い蛾です。
老熟幼虫は4mmほどの淡黄色で扁平な紡錘形ですが、葉の中にいるため外からは見えません。地面に落ちた被害葉内の蛹で越冬し、5月頃成虫が脱出します。葉裏に卵を産み、幼虫はそのまま葉の組織内を摂食して移動します。摂食跡は扇状に広がって丸まり、点状に中が透けてみえます。
年5回前後発生します。被害葉は変形して光合成能力を失うので、多発すると新梢が伸びず生育や果実肥大が阻害されます。
ギンモンハモグリガ(銀紋葉潜蛾) Lyonetia prunifoliella malinella
成虫は8mmほどの銀灰色の地に黒色の縞がある細長い蛾です。
老熟幼虫は5mmほどの淡黄色で扁平な紡錘形ですが、葉の中にいるために外からは見えません。
雌成虫で越冬し、5月頃リンゴの新葉に飛来します。葉内に卵を産み、幼虫はそのまま葉の組織内を摂食して移動します。摂食跡は始め線状で、更に帯状に広がって枯死斑となります。老熟幼虫は葉裏に繭を架けて蛹化し、羽化します。
年5回前後発生します。新葉のみを加害するので、加害部位は、最初の新葉展開期は樹全体、その後は新梢先端に限られます。