ミカントゲコナジラミ

ミカントゲコナジラミ(蜜柑棘粉虱)
ミカンの害虫ですが、近年チャを加害する系統が各地で報告されており、新種となる可能性があります。
成虫は黒っぽい翅をもつコナジラミで、体長1.5mm程度、細長い逆ハート形をしています。翅の周囲に白い縁取りがあります。幼虫は体長1mmほどの暗褐色の小判型で、体の周縁部は白いロウ質の分泌物で縁取られています。
成虫で葉裏に寄生したまま越冬し、春先に近傍の葉裏に産卵し、孵化幼虫はその周辺に定着します。6月頃成虫が現れ、年4回発生します。新梢より下枝や株の内側で発生が多いので、収穫する新芽に直接加害することは少ないのですが、多発生すると、吸汁害による樹勢低下や排泄物によるすす病の発生の他、成虫の飛翔が園内作業に障害となり、問題となっています。

 

 

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