ミカンハモグリガ
ミカンハモグリガ(蜜柑葉潜蛾) Phyllocnistis citrella
成虫は5mmほどの灰色の細長い蛾です。老熟幼虫は4mmほどの黄色で扁平な小判形ですが、葉の中にいて外からは見えません。成虫で越冬し、新葉の葉の中に卵を産み、幼虫はそのまま葉の組織内を摂食して移動します。摂食跡は曲がりくねった一筆書き模様になり、中心に一条の糞を残すため、エカキムシとも呼ばれます。
年5-6回発生します。新葉のみを加害するので夏芽の伸長が多いと発生が多くなります。被害葉は変形して光合成能力を失うので、多発すると新梢が伸びず生育が阻害されます。
若木で被害が著しく、樹形形成をも損なう場合もあります。