モモハモグリガ(桃葉潜蛾)
Lyonetia clerkella
成虫は3mmほどの灰色の細長い蛾。老熟幼虫は3mmほどの黄色で扁平な小判形だが葉の中にいて外から見えない。
成虫で越冬し、新葉の葉の中に卵を産み、幼虫はそのまま葉の組織内を摂食して移動する。
摂食跡は最初渦巻状、後に曲がりくねった一筆書き模様になり、中心に一条の糞を残すため、エカキムシとも呼ばれる。
食害痕が渦巻状や環状になったところは後に抜け落ちる。
被害葉は変形して光合成能力を低下させ早期に落葉するので、多発すると果実品質や樹勢に影響する。
老熟幼虫は葉裏にハンモック状に吊るした繭を作り蛹化する。年4-5回発生するが8月以降の発生が多い。