うどんこ病
うどんこ病 Podosphaera leucotricha
主に枝の先1/3以上の頂芽や花・幼果で発病します。
本病菌は芽の組織内で菌糸と子嚢殻で越冬すると考えられ、発芽直後の新葉に感染し分生子を形成します。発病枝は節間がつまり白いペンキを塗ったようになります。葉では裏面に白色の菌そうを作ることにより、生育が阻害され、葉縁が波打ち変形してもろくなります。果実では網目状のさびが肩から下部に流れるような病班を生じます。発病適温は15‐25℃で、気温が高くなると終息します。
1次発生のピークは開花期頃で、2次発生は落花1‐2週間後となります。発芽2週間くらいの期間に展葉した花葉そうが感染すると、花や葉は成長が止まり開花結実は甚だしく阻害されます。
品種により耐病性に差があり、つがるやジョナゴールド、紅玉は罹病しやすく、ふじは中程度です。
感染枝は剪定時に除去し、前年多発園では発芽後~開花期にかけて重点的に防除します。