うどんこ病
果実;Sphaerotheca pannosa
葉;Podosphaera trydactyla

果実、葉に発生する。
果実と葉では病原菌が異なり、葉で発病した場合はは早期落葉を起こす。苗木では落葉することで生育に影響するが成木での実害は少ない。果実では5月頃の幼果に白い粉をまぶした円形の病斑を形成し、その後コルク化しサビ果となる。病果は摘果の段階で淘汰される為、実害に結びつくことは殆どない。
越冬の生態は明らかにされていないが、葉寄生病菌は罹病葉に子嚢殻を形成し、翌春子嚢胞子が飛散し感染すると考えられる。果実寄生菌は枝や芽の部分で分生子として越冬すると考えられる。
園内の落葉を処分し菌密度を下げ、黒星病や灰星病に有効な薬剤で同時防除する。